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液体凍結機ReCella(リセラ)のよくある質問

Q1 液体凍結機ReCella(リセラ)とは

アルバネクス株式会社が開発した急速冷凍機です。これまでの冷気で凍結する冷凍機ではなく、-35℃のフローズン液に浸すことで、エアー凍結の20倍の速度で凍結を実現します。

Q2 液体凍結機ReCella(リセラ)は他の冷凍機と何が違うのですか。

  • 液体凍結機はエアーブラストの20倍早く凍らせることができる。
  • 細胞を傷つけないのでドリップが出ない。
  • 同等程度の冷凍機と比べて必要なスペースが6分の1。
  • 完璧に凍結を行えるので。長期の保存が可能。

Q3 ドリップとはなんですか?

冷凍肉や魚を解凍した時に出る赤い液体です。タンパク質・アミノサン・塩類・ビタミンなどの栄養分や旨味の元で、これが失われると食品の味や品質が劣化します。

Q4 液体凍結機(リセラ)はどうしてドリップが出ないのですか?

ドリップは冷凍の過程で細胞内外にできる氷の凍結が細胞を破壊することで発生すると言われています。この氷の結晶は凍結するスピード(-1℃~-5℃を通過するスピード)によって出来る大きさが異なり、冷凍速度が速いほどその結晶は細かく、細胞の損傷が小さいと言われています。アルバネクスの「ReCella」は通常の20倍の速度でこの温度帯を通過するため、細胞はほとんど傷つけずに凍結を可能にします。

Q5 より低温で凍結した方が良いのでは?

もちろんー20℃の冷凍庫よりー30℃の冷凍庫の方が品質の高い凍結を可能にします。しかし、高品質な凍結に必要なのは実は温度ではなく、氷のできる温度帯(最大氷結晶生成帯)を通過させるスピードなのです。液体の熱伝導のスピードは気体の20倍、エアー凍結でいかに温度を下げても液体凍結機「ReCella」のスピードにはおいつきません。さらに急速に冷やしすぎてもまた、温度差が大きくなりすぎて食品が割れてしまうのです。最高の凍結には、スピードと温度の絶妙なバランスが必要です。

Q6 液体凍結機「ReCella」はどういう分野で活用できますか?

水産加工所、精肉加工所、ホテル、惣菜店、うどん、蕎麦店、焼肉店、ギョーザ店、枝豆加工、ドレッシング加工、ケーキ加工、宅配弁当店、キムチ加工、等々

Q7 液体凍結機「ReCella」は何でも凍結できますか?

食肉や鮮魚の他、下ごしらい品、惣菜、山菜、麺、スープ、貝類、甲殻類、 宅配弁当、等どちらも素晴らしい凍結を実現します。 ただし、水分の多い果物や野菜には不向きなものもあります。 アルバネクスでは一度凍結テストをして、お客様が納得したうえでご検討いただいておりますので、先ずはお試しください。

Q8 他社の液体凍結機と何が違うのですか?

液体凍結機「ReCella」はブロンズ液の容量は20Lと卓上型です。この形状でー40℃まで液体を冷やせるのは他社にはありません。他社はコンプレッサーを使用していますが、弊社は独自でスターリングクーラーを採用した液体凍結機を開発しました。

Q9 ランニングコストはどのくらいですか?

液体凍結機 ReCella150    1日   約72円
液体凍結機 ReCella80      1日   約56円
*温度安定時。

Q10 液体凍結機「ReCella」の貸し出しは可能ですか?

貸出機については、ただ今準備中です。準備が整い次第1週間ほどのお試し期間として貸し出す予定です。冷凍試験をご希望の方はあらかじめ連絡をいただき弊社に持ち込んで冷凍することは可能です。また、送っていただければ液体凍結機で急速冷凍して冷凍便で送り返すことも行っております。

Q11 これまでの導入例は?

水産物卸売市場、漁船、水産物加工場、ホテル、惣菜店、マスの養殖場、エビの養殖場、焼肉店、製麺所、等々。

Q12 凍結した食材の保管方法は?

凍結後は一般の冷凍庫で保管が可能です。ただし、冷凍庫は霜取りがありますので、その熱を防ぐために段ボールに入れて保管することをお薦めしております。

Q13 解凍方法を教えてください。

特別な解凍機は必要ありません。自然解凍でも、流水解凍でもなんでも構いません。凍結の質が良いので解凍方法は選ばないのです。

Q14 その他全般。

何でもお問い合わせ下さい、詳細は弊社ホームページにも掲載されていますのでご覧ください。

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