凍結できる食材について

野菜/果物 精肉 鮮魚 水産 加工・調理品
山菜 牛肉 マグロ エビ 惣菜
ごぼう 豚肉 タコ お弁当
山芋 鶏肉 ひらめ イカ ローストビーフ
ブロッコリー 内臓肉 アンコウ アワビ プリン
マンゴー フォアグラ アジ イクラ ヨーグルト
パパイヤ ハム ふぐ キャビア ケーキ

凍結時間の目安

厚さ/食材 牛肉・マグロ 豚肉・鶏肉
・レバー
白身魚 ボイル品 ハム・イクラ
2cm 8~12 10~12 8~12 7~9 10~12 12~14
5cm 40~50 40~50 40~50 35~45 40~50 45~65
8cm 60~80 70~90 60~80 50~60 70~90 80~90
10cm 70~90 80~100 70~90 80~70 100~120 100~120

色々な冷凍機との比較

A:最良 B:良い C:悪い D:かなり悪い
冷凍機の種類 品質 冷凍
時間
使
勝手

入費

持費
品 質
エアーブラスト冷凍機 D D A A A Good 家庭用業務用と広く普及している。
Good 使いやすい。
Good 安価。
Bad  凍結に時間がかかる。
Bad  ドリップが多い、味、鮮度など品質が落ちる。
液体凍結機 A A B B B Good ドリップが出ない、解凍後の品質は最良。
Good 使い方簡単。
Bad  アルコール液に浸すためパックする必要がある。
CAS冷凍機 A B A D D Good ドリンプが少ない、品質も良好。
Good 使いやすい。
Bad  一般的に機器が高価、最近は比較的に安い物も出ている。
Bad  大きな冷凍機、磁場発生装置などを使うためランニングコストが高い。
プロトン冷凍機 A B A D D Good ドリップが少ない、品質も良好
Good 使いやすい
Bad  一般的に機器が高価、最近は比較的安価な物も出ている。
Bad  大きな冷凍機、磁場、電磁波発生装置などを使うためランニングコストが高い。
漁船用冷凍機 B C C C C Good 海水を凍らせて冷やす物もあり、一般的エアーブラスト冷凍機よりも品質は良い。
Good マグロ漁船にも使われるので大きな物も凍結可能。
Bad  目的、場所が限定されている。
ドライアイス B B C D C Good ドライアイスのガスを使うので超低温で冷却でき品質も良好。
Bad  凍結するたびにドライアイスが必要でコストがかかる。
Bad  ドライアイスを保管する設備が別途必要。
窒素ガス A A C C D Good ドリップが出ない、品質は最高。
Bad  液体窒素の取り扱いが難しい。
Bad  液体窒素を消費するのでランニングコストがかかる。
Bad  12㎜以上の厚さのものはクラックが発生することがある。

食材の温度と保存の目安







      68℃以上 食品から水が出る温度(分水作用)
細菌が増殖する最適温度
(37℃~25℃)
30  
       
   20    
     
肉の色素が変化する温度 10    
(18℃~-7℃) 9    
  8    
  7    
  6    
5℃以上での解凍はドリップが多い。 5    
  5℃以下での解凍はドリップが少ない。 4    
  3    
  2    
  1    
  0    
    -1    
  最も大きな氷の結晶ができる温度帯
(-1℃~-5℃)
-2   -1℃~-5℃の温度帯を通過する時間が冷凍食品の
-3   品質を大きく左右する.
-4    
-5    
    -6    
-7    
    -8    
    -9    
    -10    
  1年間食品保存可能(-18℃) -20    
    -30    
    -40    
    -50    
  2年間食品保存可能(-60℃) -60